今日は飯田橋の日中友好会館美術館で開催中の「長安夜の宴」展に行ってきました。
11時から鶴間和幸先生の講演を聞きたくて、朝から駆け付けました。
鶴間先生は「キングダム」の中国史監修も務められている先生で、ご専門は秦漢史でいらっしゃるので、今日の講演では、唐の文化の礎となっている秦と漢、隋の文化の色々と興味深いお話をたくさんの資料と共に見せて頂きました。
以前から不思議に思っていたことが腑に落ちたり、太古の昔から人間は活発に動き回り交流してきたことを感じられて、良かったです!
その後展示も見て、来週のことたま漢詩講座で ご紹介する詩も確定し、皆さんに面白く興味深いお話も出来そうですので乞うご期待!!
展示は唐代の貴族達がいかに華やかな暮らしを していたかが伺えますし、街づくりやお茶や書道、お酒、楽器、衣装などあらゆる日本文化が大陸の影響を受けていたことを感じられると思います。
例えば、女性のオシャレですが、唐の300年の間に流行のメイクが入れ替わっていたり、髪型やファッションもすごく自由だし、衣装やアクセサリーもカラフルで現代の感覚からしても、美しくてゴージャスです。
この展示は12月1日まで開催していますので(しかも無料)是非行ってみてください。
向かいの中華料理店「馥」では、ビャンビャン麺が食べられるということで大賑わいでした。
次回は11月16日(土)21時~
12月は21日(土)21時~です。
ご興味のある方、初回はいつでも無料ですので 是非ご参加下さいね!
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