【現代に通じる魯迅の言葉】
今回第130回のHimalayaでは、魯迅の言葉を紹介しました。
目の前の社会状況に恐れではなく、希望の方向を選び、歩く人が一人でも多くなると、「希望の道」がいつの間にかできていくでしょう。
恐れから、独り占めするのではなく、希望から、分かち合いが生まれると感じる今日この頃です。
xī wàng shì běn wú suǒ wèi yǒu
希 望 是 本 无 所 谓 有 ,
wú suǒ wèi wú de
无 所 谓 无 的 ,
zhè zhèng rú dì shàng de lù
这 正 如 地 上 的 路
qí shí dì shang běn méi yǒu lù,
其实地上本没有路
zǒu de rén duō le,
走的人多了
yě biàn chéng le lù
也便成了路
「おもうに希望とは、もともとあるものともいえぬし、ないともいえない。それは地上の道のようなものである。もともと地上にみちはない。歩く人が多ければ、それが道になるのだ。」
魯迅「故郷」
写真撮影 藤野彰氏
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